自然科学の世界
僕は「神秘主義の世界」の扉を開けた。
僕は、肉体は高性能な乗り物で、本体は「魂」だと思っています。
その考えでいくと、植物も動物もだいたい同じ仕組みで、その身体に「魂」が宿っているわけです。
もちろん子供の頃からそう確信していたわけではありません。
「謎だなー」と思ったり、超反抗期には「ただの肉だろ」って思ったり、わからないからブレるんです。
でも、脳梗塞をやった後からはっきりと確信しています。人の本体は「魂」という精神エネルギーだっていうこと。
もろに見えちゃったから。だから、当の本人の僕は、世間がどう言おうが信じるしかないよね。自分の感覚を。
それがいかにおかしい事か、わかりますよ。僕も常識人の端くれだったので。
けど、思い切って受け入れて自分の価値観をシフトしたらね、この世の中のいろんな謎がすぅーっと解けて、めちゃくちゃ納得できました。
そして、その後の僕の世界をドーンと広くしてくれました。
この扉を開けると、すごく面白いんですよ。
だって、もしそれを認めたら全部変わるでしょ。認識が変わると、身体の反応も変わります。
見えなかったり、感じなかったものが、新たに感じられるようになります。
かなりヤバイ事になりますよね。
肉体は死ぬけど、魂は死なないとか。
それって、前世とか来世とかある事になるし。
何かを新しく信じるって怖いですよね。人は得体の知れないものを怖がります。
誰かが科学的に証明した後だったら、信じるか信じないかの問題じゃなくなって、理解出来るか出来ないかの問題になるんです。
自分だったら、もし脳梗塞になってなかったら信じれなかっただろうなーと思います。
さて、僕は病気をしてから価値観が変化したわけですが、
きっと昔から言ってる人がいるはずだと思いました。自分はこれまでそういうジャンルの本は読んでこなかったなーと思いました。
色んな本を読んで1番しっくり来たのがシュタイナーとゲーテです。
自然科学の世界です。
両名とも、現代の機械論的な世界の認識ではなく、霊的な認識をしています。
ゲーテのファウストを読むと、「あ、知ってたんだこの人」ってなる。
シュタイナーもそう思ったんでしょうね、だからゲーテについて学んだ。
それから漫画家の手塚治虫氏も。
気付いた人それぞれが、得意なやり方で後世に残したんですね。
僕はそのバトンを受け取った1人なんだなーと思っています。
でも、今の僕には何の力もありませんが、こうして考えを発信する事が出来るようになった事がありがたいと思っています。
僕もまだ、この新しい扉を開けてから数年しか経ってません。
まだまだ、学ぶ事がたくさんあります。この僕の人生の第二章は、自然科学の世界を農業を実践しながら学んでいきます。
そして、やがてはその気付きを、多くの人に届けられるようになるといいなと思っています。
ありがとうございました。