炎点火の夜
人間はなんて面白いんだろう。
昨夜は久々に焚き火をしました。エンテンカの二次会。
楽しいな〜こういう時間。みんなの話をもっと聞かせてちょーだい!と思っていました。
体には食べ物の栄養が必要ですが、脳には他者の考えが最高のご馳走です。
それが自分の考えと真逆だったとしても、そこは自分の盲点ですから、普段自分では見る事ができません。
だから、僕は全ての人の考えを吸収します。
その人が何でそう思うのか?
僕は結局のところ、「人がそれぞれ持つ思考の癖」は、いつ、どこから、どのぐらいの時間をかけて形成されるのか?
という点に興味があるのかもしれません。
「アナタのその視点はどういった境遇で身についたものなの?」と。
究極的には、僕はその人の人生に興味があるということです。
あなたは何を感じ、何を思いますか?ということを入口にして、どうしてそう考えるようになったのか?
本当は「あなたの人生は、どんな人生?」と直球で聞きたいところを、我慢して我慢して、少しずつ掘り下げていくのです。
一種のフェチズムなのかもしれません。
そして、もう少し拡大解釈すると僕は「人間の精神構造」に興味があり、
もう一歩進んで、前世やカルマの法則に興味があるということだと思います。
何故なら、そこからこの宇宙の生成発展の仕組みの片鱗でも解明出来るのではないだろうか?と考えるからです。
宇宙の進化はどこを目指しているの?と。
一言に「魂の向上」と言っても、
それはどういう段階を経て、最終的にはどこに向かうのか?と常に考えています。
より良くなろうとするのは生命として当然ですが、その方向性が重要ですよね。
僕は哲学的な探求が好きなのです。
若い頃に都会で開催していた読書会もそうでした。完全に趣味ですが。
僕はファシリテーターでしたから、はじめは本の内容を皆で話して、表面的というか学問的な理解を深めます。
ある程度、皆の考えの切り口、角度、興味が見えてきたら、
どうしてそう思うのか?何かきっかけになる経験があったのか?
というように、1段階深い話題に掘り下げていきます。
人の深層までグーっと沈んでから、また浮かんで来ると、
社会課題の解決が、実はそもそも教育とか育児とか家庭環境にあったとか、
そういう現実が見えて来るんですよね。
それが見えないから、これがだめなら別の理論!というように対処療法になってしまうわけです。現代社会は。
人類社会を本当に良くしようと思った時、根本療法を追い求める姿勢は大切な事です。
社会は何で出来ているの?
といったら「人」です。「物」も「お金」も人が作り出したものです。
ではその、人は何で出来ているの?
といったら、肉体や精神でしょ。僕は魂だと思っていますが。
つまり、家族や友人や周囲との関係性や、経験や教育ですよね。
じゃあ「そこにメスを入れないとね」というのが、僕の考えです。
もう一歩、話を進ませてもらうと、
精神と肉体は表裏一体ですから「何を食べるか?」が、精神の基礎を作ると思います。
無機質な物ばかりを食べていたら無関心になるし、肉ばかりを食べていたらネガティブになり、その自分の弱さを露呈しないために攻撃的になるわけです。
何を食べるか?というのは、
言い換えればどんな波動を自分に取り入れるか?とイコールです。
万物の正体は振動ですからね。
食べた物の波動の影響を、精神も肉体も受けます。
肉体の大部分は水ですから。水は情報を記憶しますから。取り入れた物の波動を肉体と精神に留めてしまいます。
だから、社会をより良くしたい、人類の未来をより良くしたい、という僕の欲求は「自然農家」になるということだったのです。
人類社会、全てを一新するために、まずは健全な食べ物を生産するというアプローチ。
そう思って、まず始めてみた自然農。
でも、この世界は想像以上に深かった。
動物や昆虫や植物だけではなく、自然の声、精霊の導きにも初めて遭遇しました。
めちゃくちゃスピリチュアルな世界だったのです。自然農は。
いつしか、生産物を売るという事よりも、この農業を家庭菜園とかダーチャみたいな物として、もっと人々の身近な存在にしたい。
と思うようになりました。その為にメカニズムを解明したいと思うわけです。
科学の常識からは思いっ切りハズれている農業ですから、先進的で面白いと僕は思います。
皆やったらどう?と(笑)
自然農をせっせとやってると、UFOにも観られているでしょうね。
「地球人が高度な事をやりはじめたぞ」って。
まあ、彼らから見たらまだまだ地球人類は未開文明の原始人ですからね(笑)
でも、原始人なりにやり始めてみてるわけです。
はい。子供の歯磨きと保育園の送迎のお時間です。ご飯の時間が終わったのでね。
朝、寝起きに記事を書くとスッキリします。
調度いい頭の体操ですね。
今週も田舎ライフを楽しみましょう!
ありがとうございました。