悟りは差取り

悟りは差取り

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大切なものリストをひっくり返して、固定観念を外そう

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悟りとは何でしょう?

僕は若い頃、空海とか仏教に興味を持ちました。

20代の始めの頃は、成功法則とか、引き寄せの法則とか、そういうのも好きでした。

そして、だんだんマニアックになっていき、宗教書とか哲学書とかも読むようになりました。

そして結局一周まわって、空海すげえ!ってなりました。

そんな事をしている内に、悟りは「差取り」だったと気が付いたんです。

ちょっと説明してみます。

僕はある時、自分の大切な物を全部紙に書き出してみました。

彼女、友達、家族、親戚、お金、クルマ、パソコン等など色々ありました。

その紙を見て「んー、なんか違うな」と思いました。

自然が入ってないぞ!と思ったので、太陽、空気、水、木、しまいには石ころとかもそのリストに入れてみました。

で、思いました。

たぶんブッダはこの1番優先順位の低い最下層の「石ころ」にも、愛を注げるんだろうなって。

そこらへんの石ころを拾ってきて机の上に置いてみて、

「キミはなんて素晴らしいんだ。美しい。」

と思おうとしましたが、なかなか思えません。

そりゃそうでしょう。だって石ころですよ。

普段なら気にもとめない存在でしょう。

でもね、一度でもリストに上げて、要するに無意識じゃなくて顕在意識上にあげて、

そういう変な事をしてみると、今まで固定されていた観念が少しずつ変わり始めるんですね。

「キミのこの流線美、なんて美しいんだ!」

この形になるまで、色んな出来事があったはず。

「良かったら、キミの歴史を僕に教えてくれないか」

とワクワクする様になって行きました。

かなりのド変態ですね。病院に連れて行かれないように気を付けて下さい。

要するに、僕は自分の中の固定観念を意識的にぶっ壊したんです。

そしたら、全てが平等だと思えるようになっていきました。心の底から。

石ころも我が子も、究極的には同じだと思えるようになりました。

両者にあった「差」は、自分の固定観念でしかなかったと気が付きました。

悟り=差取りでした。

そこまで極端でなくても、

人種や宗教、文化や価値観の違いを超えて、

「みんな、大切だよ!」

と思う事が差取りの第一歩ですよね。

さらには自然環境も含める。

大切なものリストを書いて、その上下をひっくり返してみると、

脳がびっくりして、ゆっくりと固定観念が外れていきます。

山籠りする必要なんてなかった。

ブッダも土に埋まってみたり、滝に打たれてみたり、ガリガリになるまで断食したり、色々と肉体をイジメて過酷な修行をしたようですが、

こんなんじゃ「悟れなかった」と言って、山を降りてきました。

そして、菩提樹の下で瞑想をして悟りを得たとか。

差取りに気が付いたわけですね。

凄い人がいたもんだ。そりゃあ、語り継がれるわけだ!

僕も農作業という瞑想をしながら、日々向上して行きます。

まだまだ、ちっぽけだけど。

ありがとうございました!