死後の世界(3)
学びの共有は死んだ時と寝ている時に行われてます。信じなくていいよの話。
さて、今日は魂の集合体に戻るという所を書いていきます。
ちょっと高度に変態的なので難しいかもしれません。
ここの説明は非常に難しい。説明する言葉選びが…。
魂というのは、1つのでっかい存在です。
まあ、大きな大きな粘土だと思ってください。そこから一つまみしたのが、僕たち人間個々の身体に入っているわけです。
死んでその魂のおおもとに戻ると、一旦は全体の魂に溶け込むわけです。
そのですね、「一旦は全体の魂に溶け込む」というところがミソです。
そこを厳密に言うとですね、
ちょっとだけ周囲の魂と混ざるという感じです。ジャポンと。
白い絵の具の中にジャポンと青い絵の具を垂らしたような感じ。筆でまぜまぜして完全な水色する様な事はしません。
要するに、輪廻転生というシステムは完全にまっさらな新しい魂を誕生させるものではないのです。
あくまで今の魂がベースとして色濃く残ります。
しかしちょっとだけ、周囲と混ざるわけです。
そのちょっとだけ混ざるというところが面白いのです。
何と混ざるのか?というとですね。
まず思い浮かべて欲しいのが、自分と近い所にいた人達。
同じ時間を長く過ごした家族や友人、同僚や部下や上司などがおりますよね。
そういう人達をスピリチュアルの世界ではソウルメイトと言うようですが、
その「ソウルメイト達が人生で学んだ事」が混ざり合うわけです。死んで「魂の集合体に還った時に」それが起こります。
僕達は個で学んでいるわけではないのです。
ソウルメイトというグループで学びを共有して、より早く進化するというシステムです。
つまり、親しい人は皆、ソウルメイトのグループなんですよ。
だから、嫌な奴だろうが何だろうが、関係なく仲間なんです本当は。
ずーっと遥か昔から、ソウルメイト達は一緒に学んでいます。
男だったり女だったり、夫婦だったり、兄弟だったり親子だったり、友人だったり、時には敵だったり。
みんなで分担して、それぞれ違った立場で学んでいるわけです。
中には俺が「嫌われ役」やるよ!と、そういう皆がやりたがらない役を進んで引き受けてくれる人もいます。
そういう人は「どういう態度をしていると嫌われてしまうのか」を学んで来てくれます。
そして、皆に共有してくれるというありがたい存在なわけです。
だからむやみに人を嫌うものではありません。
僕の場合は、こういう変な事を言う役なわけですよ。だから、気にしないで下さい。
皆が信じるかはどうかは関係ないのです。ただ、僕は僕の役割を淡々と全うするだけです。
僕たちの旅路というのは、グループに分かれていて、そのグループもさらに大きなグループに所属していて、そのグループもさらに大きなグループに所属しているのです。
そうやって学ぶシステム。壮大です。
百匹目の猿現象ってそういう事です。1部の集団が知って、ある程度の数が達成されると、
やがて物理的な距離を超えて世界の様々な集団が知り、新しい常識として定着するのでした。
そして、さらに面白いのはこの「学びの共有」というのは、死んでからしか起きないわけじゃないんですよ。
毎日眠るでしょ僕たちは。
実は肉体が眠りについている間、1番小さいグループであるソウルメイト達の魂の共有が行われているんです。
死んだ時が「ジャポン」と魂の集合体に混ざるとすれば、寝ている時は「チャポン」という音かな。
その度にソウルメイトの日々の学びが共有されるのです。
僕がいつも信じなくていいよというのは、そういう事でもあります。
どうせ少しずつ共有されるので。
つまり、僕たちの魂は日々バージョンアップが進んでいるのです。
毎日毎日少しずつ進化してるわけですね、僕たちは。
身体は成長しないけど、精神は無限に成長します。
一定レベルまで皆が成長しちゃえば、ソウルメイトの中で誰かが「嫌われ者役」をやらなくても良いってことになります。
そうすると、その人はだんだん良い人になっていくわけです。
という事は、例えば会社でめちゃくちゃ嫌いな上司がいたとしたら、その上司をなんとかしようとしなくていいわけです。
そのかわり、ひたすら自分が精神性を高める。
するとその自分のレベルアップが周囲、つまりソウルメイト達に共有される。
その結果、その嫌いな上司もだんだん丸くなる。
っていう理屈なわけです。
これには「良くできてるな〜」と関心してしまいましたね僕は。
あれ?ちょっと、ぶっ飛び過ぎましたかね。
失礼しました(笑)
だから、僕が教祖になって教えを説く必要はないのです。
ただ黙々と、自分の役割を進めていけば、寝ている時に日々ちょっとずつ、ソウルメイト達に共有されていくのです。
そういう事です。
ちょっと複雑だったかな?まあ、そのうちわかる事だと思います。
今、世界中で僕みたいな役割の人がそういう事を皆言ってますから。
やがて一定数をこえて、新しい常識になりますから。
魂はグループで学んでいるという事。
死んだ時だけではなく、日々寝ている間に学びを共有しているという事。
嫌われている人は、嫌われ役をかってでてくれているありがたい人だという事。
ではまた次回!
ありがとうございました!