水へ理解を深める話
水の習性を応用して生きる
人体は7割程度が水です。
つまり、僕達は半分以上が水です。
その水というのは、
凍らせて顕微鏡で200倍〜500倍でみると、結晶を観察することができます。
生活排水で汚染された下水や、汚れた川の水などは、
結晶がひどく歪んでいるか、そもそも結晶化しません。
一方、昔から名水や霊水と言われる水は、綺麗な結晶ができます。
フランスのピレネー山脈の水は、重病人も治る奇跡の水と言われています。
キリスト教の巡礼地ですね。
ここの水は、青白い見事な結晶を見せるといいます。
広島県西条市の湧き水も、名水として有名です。酒造家が好んで使うと言われています。
この水の結晶も、左右対称で美しいと言われます。
しかし、そういった名水でなくても、水が綺麗な結晶になる事があります。
それは、普通の水道水をビンに入れて「ありがとう」と書いた紙をはって毎日やさしく語りかけると出来ます。
そうすると水は、名水のように綺麗な結晶を見せてくれるのです。
「ばかやろう」と書いた紙をはったビンの水は結晶化すらしなかった。
また、こんな話もあります。
普段は結晶化すらしないほど、汚れてしまっている琵琶湖の水。
例年夏になると、藻が異常繁殖して、それが腐って悪臭を放つそうです。
悪臭の苦情が役所に殺到し、やむなく行政が多額の費用をかけて藻を駆除しているという始末。
そこで、1999年の7月24日〜25日の2日間。
「水からの伝言」の著者・江本勝さんが呼びかけて、琵琶湖畔で「ありがとう・びわ湖感謝祭」が開かれました。
2日間に述べ七百名が参加して、水に関するセミナーや懇親会が開かれ、参加者が皆で琵琶湖に感謝を捧げました。
その感謝祭の中心的なイベントにこんなのがありました。
僕も若い頃に影響を受けた本「自在力」の著者・塩谷信男さんが先導し、
早朝の琵琶湖畔で感謝の祈りを捧げるというものです。
「琵琶湖の水がきれいになった。ありがとう」
と、早朝から集まった300名程が過去完了形で祈り続けたそうです。
そしてこの時「水からの伝言」の江本勝さんが、
祈りを捧げる前の琵琶湖の水と、祈りを捧げた後の琵琶湖の水を採取し、結晶の写真を撮ったところ、
明らかな変化が示されました。
これまで全く結晶化しなかった琵琶湖の水が、わずかに結晶化したのです。
それから3週間後の8月7日、京都新聞に
「琵琶湖の外来藻 今夏 異常発生せず 悪臭ゼロ」
と報道されました。
「水が祈りによって浄化された」のだと僕は思います。
それだけの力が人間の言葉や思念にはあると思っているし、
水はそれを受け止めて記憶し、さらに自らもそれを発するようになると思っています。
つまり「ありがとう」と声をかけた水はその波動を記憶し、自らも「ありがとう」と同じ波動を発するということ。
ということは?
あなたが「ありがとう」という言葉を身近な人達にかけはじめれば、
その人たちは70%が水なわけですから、その人も「ありがとう」と言われるような行動や言葉を発するようになるという事。
あなたが変われば周囲も変わるということですね。
旦那さんに「ありがとう」と言って欲しければ、自分が「ありがとう」と旦那さんに対して日々発して行くこと。
そういう風に僕は理解しました。
旦那さんが憎くても、旦那さんの身体の中の「水」に向かって言ってあげればいいのです(笑)
皆さんはこの水の習性を、どう日常生活に応用しますか?
ありがとうございました。