
可愛〜い冬の精!
冬の景色は静的で一見動かないように見える。でも、じっと観察していると湿度や気温差で空気の変化がはっきりわかる。じっと見ているとどんどん見えてくる世界が美しいそんな冬の季節。
おはようございます。
4noです。
冬って、寒いし体も固まってくるから嫌だなぁなんて思ってしました。道志村の冬をどう過ごすか、どうやり過ごすか。。。とマイナス面ばかり今まで見ていたような気がしています。
皆さんの冬の楽しみは何ですか?
私は冬の楽しみが今まであまりなくて、、、、
実際、2月には北海道の実家に逃げ帰っておりました(笑
北海道は外は寒いのですが、家の中がめちゃくちゃ暖かいので(床暖効果)Tシャツ一枚と裸足で軽やかに過ごせるんです。
道志村では、寒さで肩に力が入っしまい肩こりがあったり、さらにモコモコと厚着をする事が辛い。。。(基本、裸みたいなのが私は好きだと言うことも関係する)
冬には普段見えてこない世界が明確になるって言うか、はっきり見えたり感じたりする瞬間がたくさんある事に最近気づきました。
- お日様の登る朝に山をじっと見ていると、水蒸気が粒のようにはっきり見える、そして静かに移動している
- お日様が霜を溶かして水滴が滴るのは、地球に豊かな水がある事実を実感できる
- 雪のしんしんと降るのは耳を澄ますと微かに、ほんのわずかに感じられる
- 地面からも朝、キラキラした水蒸気が立ち上って細かいガラスみたいに見える
- 地上に落ちる速度が雪の大きさによって違うので、雪の重さ(重量)がわかる
- 星の瞬きのチカチカがはっきりと見える 宇宙との繋がりを感じられる
- 雪によるハレーション効果なのか、雪が降ってお天気が良くなると空の色がすごい


暖かい季節だと、大きく見える水や水蒸気による霧が冬は寒さや気温差によって、粒子単位や微量の水滴で目に見えてきます。
写真には、捉える事ができない様子が目や耳、体を研ぎ澄ます事で分かってくるんです。
その感覚が人間の想像を掻き立てるように感じています。
それって、冬のせい?精?
雪で一面真っ白な世界に人々が感動したり、心が洗われるような気持ちになったり、夜空の星をいつまでも眺めていたり。そんな自然と私の大事な時間を冬は与えてくれているように思えます。
静的な季節ですが、決して動いていない、止まっていると言う訳ではない季節、冬。
よ〜く見ると色んなものが静かに、そして軽やかに動いていて可愛い。
そう、なんだか可愛いんだ!と気づいた(笑
ムフフ。冬って結構いいかも♪
そう思える5年目の道志村生活。
今年の冬は、テントサウナとか冬の木々を絵に描いたりしたり、パンを焼いたり、昨日はお風呂上がりに裸でウッドデッキに立って冷たい新鮮な空気を感じたり!(真っ暗で、もちろん人目についてないのでセーフですよ笑)
体もだいぶ慣れてきた事とも関係があるかもしれないですね。
体が村の寒さに慣れて、本来の体の機能を使って冬を堪能できるようになってきたようにも思えます。皆さんも冬の寒さに少しずつ体を慣らしていって、素晴らしい観察の季節をお過ごしくださいね😄