
道志村の買い物事情(しのさんに続けて…)
わが家の買い物事情も
しのさんに続けて、勝手にリレーをしたいと思います♪
主な買い物は月1回、後は買い足し程度、お困りごとはネットで解決。特に不便は感じていないわが家の買い物事情…。
移住するにあたり、不安だったことの1つがお買い物。私も以前は仕事帰りに買い物…と言うことも多く、週に何度もスーパーなどに通っていました。それはそれは足繁く。しかも、こっちのスーパーはポイント何倍の日、こっちのドラッグストアーはセールの日。と、もう優秀すぎるほど店側の戦略にはまりあちこち行き分けていました。
それを遠方で行うことになったら…と。
選択肢が減って、結果、良かった
私はお買い物が好きなタイプ。ショッピング(服とか雑貨とか)はあまり好みませんが、日用品や食材の買い出しは苦にならない。むしろ、好き。
子どもの頃お遣いを頼まれれば何軒もハシゴして1番良い物を買おうとしたし、長く訪問介護ヘルパーとして勤務していたことから、限られた時間の中でお客様のニーズに合う物を選ぶスキル??も身に付けてきました。
しかしそれ故に、商店が徒歩圏内でも数軒、ましてや車に乗ろうものなら数知れず、そんな地域に居ると他の店舗と比較したり、使い分けずにはいられません(同じ店でも、店舗によって品目毎に質も品揃えも違うんですから😭)。しかも、目的の物を買おうと向かうと、必ず他にお買得な物を見付けてしまう。
今の私から見たら、本当に滑稽(笑)
それが、移住してきてなんと楽になったか。もともと家族が多く買い溜め文化があった事、古民家でとにかく広いから置く場所に困らない事も幸いして、主な買い物は月1回程度(一ヶ月分の食料をカートに積み上げていく、あれは快感)、後は子ども達が愛して止まない牛乳を買い足す程度で済むようになりました。逆に、いかに少ない回数にするか張り合ってしまう。
吉田まで買い出しに行くと、スーパーもよりどりみどりになるので、決めた店以外に入らない!と固く決意しました。
好きだけれど、好きだからこそ選択肢がありすぎることが辛かった。結果、良かったと思います。
無くても良いかの精神
そして、私は元々気にならないタイプですが、冷蔵庫がスカスカでも大した問題ではない。主食の米、粉モノはストック出来るので沢山買い置きます。生鮮品などは基本冷凍してしまいますが、無くてもいざとなれば主食があれば大丈夫かな?困れば山菜を戴こうかな?と思うことにしています。
これは働くママ達の間で度々話題に上がる事ですが、子ども達は給食でバランスのとれた食事をしてきてくれるから、気張らなくで大丈夫…の精神です。(話題がそれた?給食、本当にありがとうございます)
それに、子どもにねだられたときに買い物に行けないからの一言で説得できる。(子供達の意見も聞いた上で移住したので、渋々納得)
自分で作ろうと思う気持ち
何だか良いと思うことばかりになって胡散臭いですが、結果良かったことは、何かをしよう(作ろう)と言うポテンシャルが上がる事。
驚いたのは、皆さん何かしら畑で作っていると言うこと。老若男女問わず、職業問わず、何かを作っている。畑があるから、慣例的に、買いに行くのが面倒だから、なんて簡単に言いますが、自分で食べる以上の物を作り出せるのだから凄い。
私も必然的に野菜を育て、山菜を加工し、子ども達のおやつを作る。ようやく生物として一歩踏み出せた気分(意味不明?)。
今は、ネット社会だし?
何はともあれ、良いことばかりだなぁと思う背景には、やっぱりネット社会だからと言う一言に尽きる。今までガラケーだったし、ネットでお買い物なんて全く無縁でしたが…移住して以来使うこと使うこと。本屋もスーパーもない…けれど、手の中に全てある?!首都圏から近い道志村では、宅配便もポスト配達の商品も直ぐ届く。
どこに行っても同じような水準で暮らせるなんて凄いですね、